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LLMOクイックスタート: 30分で実装

3つのファイルを追加するだけで、サイトをAIに発見可能な状態にできる。所要時間は30分。このガイドではLLMOの最小限の実装を解説する。

ファイル目的所要時間
robots.txtAIクローラーにサイトへのアクセスを許可する5分
llms.txtサイトの構造化されたサマリーをAIに提供する15分
JSON-LD <script>コンテンツの構造化データをAIに伝える10分

ほとんどのサイトにはすでにrobots.txtがある。AIクローラー向けの明示的なAllowルールを追加する:

User-agent: *
Allow: /
User-agent: GPTBot
Allow: /
User-agent: ClaudeBot
Allow: /
User-agent: Google-Extended
Allow: /
User-agent: PerplexityBot
Allow: /
Sitemap: https://yoursite.com/sitemap.xml

なぜ明示的なAllowが必要か? 一部のホスティングプラットフォームやCDNは、デフォルトでAIクローラーをブロックしている。明示的なルールを設定することで、意図しないブロックを防げる。

クローラー運営元用途
GPTBotOpenAIChatGPT、Webブラウジング
ClaudeBotAnthropicClaude Web検索
Google-ExtendedGoogleGemini、AI Overviews
PerplexityBotPerplexityPerplexity検索
AmazonbotAmazonAlexa、商品検索
CCBotCommon Crawl学習データ収集

llms.txtファイル (Jeremy Howardがllmstxt.orgで提案) は、AIシステムにサイトの構造化されたサマリーを提供する。

サイトのルートに配置する: https://yoursite.com/llms.txt

# サイト名
> サイトの概要を1文で。
## 事業内容
コア事業、専門分野、目的を簡潔に説明する段落。
平易な言葉を使い、マーケティング用語は避ける。
## 基本情報
- 設立: []
- チーム: [規模または主要メンバー]
- 所在地: [必要に応じて]
- 専門分野: [コア領域]
## 製品・サービス
- **製品A**: 簡潔な説明
- **製品B**: 簡潔な説明
## リンク
- Webサイト: https://yoursite.com
- ドキュメント: https://yoursite.com/docs
- GitHub: https://github.com/yourorg
- お問い合わせ: https://yoursite.com/contact
  1. 事実を先に、マーケティングは後に。 「AI自動化を活用したAndroidアプリを開発」は「最先端のシナジーを活用」より優れている。
  2. 構造化データを含める。 テーブル、リスト、キーバリューペアは、散文よりもAIが解析しやすい。
  3. 2,000語以内に収める。 簡潔なサマリーほど完全に取り込まれる可能性が高い。
  4. 定期的に更新する。 AIシステムは定期的に再クロールする。古いllms.txtは古いAIの回答につながる。

ステップ3: JSON-LD構造化データ (10分)

Section titled “ステップ3: JSON-LD構造化データ (10分)”

ホームページの<head>にJSON-LDスクリプトを追加する。AIがエンティティの種類、関係性、主要な属性を理解する助けになる。

<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Organization",
"name": "Your Company",
"url": "https://yoursite.com",
"description": "What your company does in one sentence.",
"founder": {
"@type": "Person",
"name": "Founder Name"
},
"sameAs": [
"https://github.com/yourorg",
"https://linkedin.com/company/yourorg",
"https://x.com/yourorg"
]
}
</script>
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Article",
"headline": "Your Article Title",
"author": {
"@type": "Person",
"name": "Author Name",
"url": "https://authorsite.com"
},
"datePublished": "2026-01-15",
"publisher": {
"@type": "Organization",
"name": "Your Company"
}
}
</script>
コンテンツ種別スキーマ優先度
ホームページOrganization または Person
ブログ記事Article または BlogPosting
製品Product
FAQページFAQPage
ドキュメントTechArticle
書籍Book

デプロイ後、以下を確認する:

  1. robots.txt: https://yoursite.com/robots.txt にアクセスし、AIクローラーが許可されていることを確認
  2. llms.txt: https://yoursite.com/llms.txt にアクセスし、内容が正確であることを確認
  3. JSON-LD: Googleのリッチリザルトテストを使うか、ページソースを表示してscriptタグの存在を確認
  4. AIテスト: ChatGPTやPerplexityにサイト・製品について質問し、回答を観察

このクイックスタートでは、LLMO FrameworkのRetrieval SignalsStructural Formattingコンポーネントをカバーした。フレームワークの全体像については以下を参照: